本記事は、2014年9月時点での、Androidアプリケーションの実装の手順を対象にしています。
アンドロイド開発の公式サイト(http://developer.android.com)のガイドに沿って、見落としがちな実装や動作確認の手順を補いながら、その作業を記録したものです。


http://developer.android.com/training/basics/firstapp/index.html
を参照して、Androidアプリ開発の入門として実施してみます。

開発作業の前に、開発環境を設定する必要があるのですが、
前回、こちらのページで記載したとおり、設定済みの前提とします。
また、Eclipseでの開発にターゲットを絞り、コマンドラインについては取り扱わないものとします。


1、プロジェクトの作成
参考ページ:http://developer.android.com/training/basics/firstapp/creating-project.html

Eclipseメニューより、
[File] -> [New] -> [Android Application Project]
と選択すると、[New Android Application]ダイアログが表示される。

WS00
プロジェクト名”My First App”を画面のように入力し、[Next]を押下する。
特に、ここでは、このアプリがサポートするSDKのバージョンを指定おり、
Minimum Required SDK:API 8: Android2.2(Froyo)
Target SDK:API 19: Android4.4(KitKat)
Compile With:API 19: Android4.4(KitKat)
Theme:Holo Light with Dark Action Bar
と指定することにする。

所々、デフォルトで最新バージョン(KitKat WareやL Preview)が選択されているが、参考サイトとの差が発生してしまうため、サイトの内容に合わせたバージョンを選択しておく。


続いて、次画面で色々と設定項目が登場するが、今回はすべてデフォルト状態で[Next]を選択し、
最後に[Finish]を押下すると、空のプロジェクトが生成される。
WS04

自動的にEclipseがコンパイルを行い、しばらく待つと、次の画面のように表示される。
WS05

2、アプリを実行する
http://developer.android.com/training/basics/firstapp/running-app.html

Android端末実機及びエミュレータでアプリを実行可能とされている。
Android端末実機を購入すれば、それにEclipse経由でインストールできるらしい。
しかし、今回はエミュレータでの動作確認までにとどめる。
※昔は、実機に直接配布できず、デバッグ・開発専用の検証端末を購入しないとできなかったが、開発環境も改善されていることが伺える。

次画面のようにアイコンをクリックしてAVD Managerを起動する。
WS06

[Device Definitions]タブを選択すると、Deviceのリストが表示される。
ここではスマートフォンを想定して[Galaxy Nexus by Google]を選択の上、[Create AVD...]ボタンを押下する。WS07

次のダイアログで、画面のようにTarget:などの項目を入力し、[OK]とする。
WS08

次に[Android Virtual Devices]タブへ画面遷移するので、AVDを画面の通り選択した上、[Start ...]ボタンを押下する。
WS09

次のダイアログでは、画面の通り、デフォルトのまま[Launch]ボタンを押下する。
WS10

これでエミュレータが完全に起動が完了するまで、数分係る為、待機する。
次のような、エミュレータ画面が起動されたことを確認する。
ここで、エミュレータ画面上でマウスを操作し、画面ロックを解除しておく必要がある。
WS11

続いて、アプリケーションを起動する。
Eclipseの”My First App”プロジェクトで右クリック ⇒ [Run As]  ⇒ [Android Application]をクリックする。
または、”My First App”プロジェクトを選択し、メニューバーの [Run As] ⇒ [Android Application]をクリックする。
WS12

しばらくして、エミュレータに次画面のようなHello world!のメッセージが表示されていれば、正常起動している。
WS13

3、シンプルなユーザーインタフェースを実装、別のアクティビティを動かす
参考ページ1:http://developer.android.com/training/basics/firstapp/building-ui.html

参考ページ2:http://developer.android.com/training/basics/firstapp/starting-activity.html
ここからはプロジェクトのソースの中身を編集して、アプリケーションらしい機能を実装していく。

  • MyFirstApp/AndroidManifest.xml
  • MyFirstApp/res/layout/activity_main.xml
  • MyFirstApp/res/values/strings.xml
  • MyFirstApp/res/values/styles.xml
  • MyFirstApp/src/com.example.myfirstapp/MainActivity.java
  • MyFirstApp/src/com.example.myfirstapp/DisplayMessageActivity.java

これらのファイルを参考ページに沿って、Eclipseで編集し、先述と同様にRun As Android Applicationを実行すればよい。

fragment_main.xmlを編集すると、本文に記載されているが、この場合は、プロジェクト作成時の[Create Activity]ダイアログで、[Blank Activity with Fragment]を選択する。